今でこそ金髪にサングラス、カラフルな衣装がトレードマークだが、学生時代の彼は全く違った。明治学院東村山高校時代、彼はラグビー部に所属し、泥だらけになりながら楕円のボールを追いかけていたという。当時のポジションはスタンドオフ。司令塔だ。黒髪で引き締まった体躯の青年が、まさか後に日本のダンスミュージックシーンを牽引する存在になるとは、当時のチームメイトも想像しなかっただろう。
スポーツ推薦での大学進学を考えるほどの実力だったが、怪我をきっかけにラグビーの道を断念。そこから彼の音楽への旅が始まる。挫折から立ち上がるスピード感こそが、彼のキャリアの底流にある強さなのかもしれない。