SEO(検索エンジン最適化)の観点からも、この微細な表記の揺れは無視できない問題になりつつある。ユーザーが検索窓に打ち込むキーワードが、意図せず「とおり」から「うり」に化けてしまうことで、検索エンジンが意図しない検索結果を返してしまうのだ。
例えば、観光地へのアクセスを示す「〜への行き通り(とおり)」を調べたいユーザーが、誤って「〜の行きうり」と入力した場合、検索エンジンはそれを「行き売り(移動販売)」と解釈しかねない。ユーザーの検索インテント(意図)と、Webサイト側が用意したコンテンツのミスマッチは、企業のデジタルマーケティング担当者にとって頭の痛い問題となっている。