ラムとマトンの違いを徹底解剖!月齢・臭みの真相と栄養・選び方

ラムとマトンの違いを徹底解剖!月齢・臭みの真相と栄養・選び方

ラムとマトンの違いを徹底解剖!月齢・臭みの真相と栄養・選び方の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

羊肉の世界を正確に把握する上で、最初におさえておくべきなのが羊肉の定義と種類まとめです。国際基準(オーストラリアやニュージーランドの格付け基準)および日本国内の流通基準において、羊肉は主に永久門歯(大人の歯)の本数と月齢によって明確に区分されています。

一般的に広く知られているラムとマトンの月齢基準は、以下の3段階に分類されます。

  • ラム(Lamb):生後1年未満の永久門歯がまだ生えていない仔羊。骨格や筋肉が発達途上であるため、肉質が非常に柔らかく、羊特有の脂のクセが控えめです。
  • ホゲット(Hogget):生後1年以上2年未満で、永久門歯が1〜2本生えた羊。ラムの柔らかさとマトンの深い旨味を併せ持つ「いいとこ取り」の肉質ですが、飼育期間と出荷効率の兼ね合いから流通量が極めて少なく、幻の羊肉と呼ばれます。
  • マトン(Mutton):生後2年以上で永久門歯が2本以上生えた成羊。牧草を長期間食べて育つため筋肉と脂身がしっかりと成熟し、濃厚なコクと力強い野性味ある香りを持ちます。

日本国内市場においては、長らく「柔らかくてクセのないラム」が輸入全体の主流を占めてきましたが、近年は肉好きの間で「ホゲットとの違いを味わい比べたい」「成熟したマトンの凝縮された旨味こそ本番」と評価を見直す動きが広がっています。

渡辺 美咲
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渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。