1995年7月クールに放送された本作は、初回視聴率17.3%から右肩上がりに数字を伸ばし、最終回では驚異の28.1%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を叩き出しました。この爆発的ヒットの核となったのが、当時33歳だった豊川悦司の圧倒的なビジュアルと佇まいです。
「若い頃のトヨエツが本当にかっこいい」という声は2026年の現在もSNS上で絶えず囁かれています。すらりとした長身に身を包んだオーバーサイズの白いシャツ、風になびく無造作な黒髪、そしてどこか憂いを帯びた彫りの深い横顔。彼が演じた画家・榊晃次は、台詞を発しないサイレントな存在でありながら、画面越しに強烈なオーラと大人の色気を放ち、世の女性たちの心を一瞬で掴み取りました。
さらに、DREAMS COME TRUEが歌う主題歌「LOVE LOVE LOVE」も約250万枚のメガヒットを記録。街中に主題歌が流れ、誰もが晃次と紘子の切ない恋模様に胸を締め付けられた、まさに90年代ドラマの頂点と呼べるムーブメントでした。