トースターベイクにおいて最大の武器となるのが、どこの家庭にもあるアルミホイルです。直火の熱線を反射・拡散させるシールドとして機能させることで、焦げ付きを劇的に抑えられます。
アルミホイルの使い方には、大きく分けて2つのアプローチがあります。
① 最初から被せて蒸し焼きにする方法(初心者向け)
型に生地を流し込んだら、ふんわりとドーム状にアルミホイルを被せて端を軽く折り込み、最初から最後まで(または最後の数分前まで)加熱します。庫内の熱が逃げにくくなり、内部へ均一に熱を通すことができます。最後の2〜3分だけホイルを外して焼き色をつけると、見事な黄金色に仕上がります。
② 焼き色がついた途端に素早く被せる方法(香ばしさ重視)
最初の7〜10分ほどホイルなしで加熱し、生地が膨らんで理想の焼き色がついた瞬間にトング等でアルミホイルを上に乗せます。表面のサクッとしたクリスピー感を残しつつ、中までじっくり火を通すパティシエ直伝の手法です。
※ホイルを被せる際は、膨らんできた生地の頭頂部がホイルにくっつかないよう、中央を山型に少し膨らませて空間を作るのがポイントです。