今回の決算発表において、もう一つの目玉となったのがグループ全社での「AI統合」とオペレーション改革だ。三木谷氏が提唱してきた「Triple 2000」(売上高2兆円、モバイル契約数2000万など)のロードマップに向け、カスタマーサポートやマーケティングオートメーションへの生成AI導入が本格化している。
業務効率化によってマーケティングコストや人件費が削減されただけでなく、個々のユーザーに合わせたパーソナライズ広告の精度が向上。これがコンバージョン率の劇的な改善につながっている。テクノロジー企業としての本領を発揮し、AIによる収益率向上(AI化によるEBITDA押し上げ効果)が現実の業績数字として表面化し始めている。