以前は紙媒体で手元に届いていた株主優待券だが、デジタル化の波に伴い電子チケットへの全面移行を果たした。紙の紛失リスクや持ち歩きの不便さが解消されただけでなく、スマートフォンの画面上で残高や有効期限を一元管理できる利便性は、ユーザーから極めて高い評価を得ている。
具体的には、スマートフォン専用の「くら寿司公式アプリ」を利用して権利を管理する仕組みだ。店頭での会計時には、アプリ内に格納された二次元バーコードをレジにかざすだけでスムーズに割引が適用される。さらに、オンライン予約システムとして定着しているEPARKとのデータ連携により、混雑する週末でも事前の席確保から会計処理までが一本の導線で完結する仕組みが整えられた。紙の優待券時代に比べ、使い切れずに期限を切らしてしまうといった失効トラブルも激減している。