この現象は、SNSマーケティング業界のプロたちにとっても大きな衝撃であった。従来の企業広告は「商品やタレントの魅力を一方的に伝える」押し付け型が主流だったが、ユーザーが能動的にコンテンツに参加し、二次拡散を行う仕組みこそが最大の拡散力を持つことが証明されたからだ。
エンターテインメント業界をはじめ、一般企業もこぞって「〜に使っていいよ」形式のキャンペーンを導入。X Corp.が運営するプラットフォームをはじめ、SNS全体のエンゲージメント率を引き上げる再現性の高い手法として定着した。ファン心理を巧みに汲み取った「共創型プロモーション」の原型がここにある。