言葉力1200に収録された語彙を真に自分のものにするには、単語の意味を暗記するだけでは不十分だ。実際の入試や作文で「使える状態」にするためには、類義語や対義語との関係性を意識したグループ分け学習が欠かせない。
たとえば、「客観的」という言葉を覚える際には、即座に「主観的」という対概念を思い浮かべられるかどうかが勝負の分かれ目となる。抽象的な概念を具体的な日常の出来事に置き換えて説明させるトレーニングを重ねることで、文章表現力は爆発的に向上する。言葉の引き出しが増えるほど、思考の精度そのものが鋭くなっていく。