日本人選手のドイツ挑戦は、1977年に1.FCケルンへ加入し、ブンデスリーガ優勝に貢献した奥寺康彦氏から始まりました。その後、2000年代初頭にハンブルガーSVで活躍した高原直泰氏、そして2010年代のドルトムント連覇の立役者となった香川真司によって爆発的なブームが巻き起こりました。
中でも特筆すべきは、アイントラハト・フランクフルトで伝説となった長谷部誠氏の功績です。ブンデスリーガ通算384試合に出場し、アジア出身選手としての歴代最多出場記録を樹立。UEFAヨーロッパリーグ制覇やDFBポカール優勝の原動力となり、引退後もフランクフルトのアカデミーで指導者として重用されています。長谷部氏が示した「模範的なプロフェッショナリズム」は、現在ドイツでプレーするすべての日本人選手に対する信用の土台となっています。
歴代の通算得点ランキングを見ると、香川真司(41得点)、岡崎慎司(37得点)、奥寺康彦(26得点)、高原直泰(25得点)と続き、近年では堂安律や浅野拓磨らがその数字を着実に伸ばしています。