結論から言えば、セレナe-POWERの故障率が他社のハイブリッド車と比べて突出して異常に高いわけではありません。しかし、ガソリン車とは根本的に異なる構造を持つため、「故障した際の症状が派手に出る」「アッセンブリー交換による修理代が高額になりやすい」という特徴があり、これがユーザーに強い不安を与えています。
ネット上の掲示板やSNSで故障の噂が目立つ背景には、大ヒット車種ゆえの圧倒的な販売台数の多さがあります。母数が大きければ必然的に不具合の報告件数も増えるため、情報が過剰に拡散されやすい側面は否めません。
ただし、シリーズハイブリッド特有の高電圧システムや複雑な制御ソフトウェアに起因するトラブルは実在します。特に経年劣化や過走行に伴う電子制御系のエラーは、オーナーが突然の走行不能に直面するリスクを孕んでいます。