駅直結のペデストリアンデッキを降りると漂う香ばしい香りに誘われ、多くの旅行者が足を止めるのが箱根湯本 食べ歩き スイーツの数々です。中でも不動の人気を誇る名店には、それぞれ押さえておくべき看板メニューが存在します。
まず外せないのが、昭和初期創業の歴史を持つ「菊川商店」のカステラ焼き箱根まんじゅう(1個約80円〜)です。店頭のガラス越しに機械がリズミカルに焼き上げる様子は商店街の名物風景であり、白餡の上品な甘さとカステラ生地の外サクッ・中フワッとした食感は出来立てならではの醍醐味です。持ち帰り用の箱入りも用意されていますが、現地でしか味わえないアツアツの1個買いは外せません。
一方、贈答用としても圧倒的な支持を集めるのが「ちもと」の銘菓湯もちです。国産もち米を使用した極上のやわらかい求肥の中に、細かく刻んだ本練羊羹を散りばめ、天然の柚子果汁で香りづけされた逸品は、まさに箱根を代表する伝統の味。本店併設の茶房「玉簾(たまだれ) 追分」では、お抹茶とともに優雅な甘味タイムを過ごすことも可能です。
これらに加え、すり身の旨味が凝縮された「籠屋清次郎」の揚げたて棒付きかまぼこや、濃厚なミルク感が際立つティラミス専門店など、新旧のグルメがコンパクトなエリアに凝縮されています。