10-FEETとマンウィズが対バンツアーや大型野外フェスで共演する際、セットリストの構成にはある種の「化学反応」が生まれます。
先攻のバンドが容赦ない全力のキラーチューンを連発してフロアを限界まで温めれば、後攻のバンドはさらにその上を行く熱量で応戦する――これぞロックシーンを牽引してきた猛者同士の真剣勝負です。
例えば、マンウィズが『FLY AGAIN』『Emotions』といった代表曲で会場の一体感を極限まで高めたあとに『database』へ繋ぎ、10-FEETが『RIVER』『第ゼロ感』『その向こうへ』でフロアをシンガロングの渦に巻き込むといった流れは、まさにフェスにおける「奇跡の黄金リレー」と言えます。互いの存在がそれぞれのポテンシャルを極限まで引き出し合っています。