平野紫耀の中学時代を語る上で欠かせないのが、卒業式で着用した紫色の卒ラン(卒業記念刺繍学ラン)の写真です。襟や背中に刺繍が施されたド派手な特攻服風のスタイルがネット上に流出したことで、「中学時代はやんちゃだったのではないか」と大きな関心を集めました。
名古屋を中心とする東海地方の一部地域では、中学校の卒業式において仲間同士でお金を出し合い、色とりどりの刺繍入り学ランを仕立てて思い出を作るという独特の卒業文化が存在していました。平野紫耀が選んだのは、自身の存在感を象徴するような鮮やかな紫色。一見すると強烈なインパクトを与えるビジュアルですが、これは非行や暴走行為ではなく、地元の仲間たちと中学生活の最後を全力で祝うセレモニーの一環でした。
見た目の派手さとは裏腹に、当時の平野紫耀は義理堅く礼儀正しい性格で、後輩や友人思いのリーダー的存在として慕われていました。恩師に対しても感謝の気持ちをストレートに伝えるなど、人情味あふれる温かい素顔を持っていたことが同級生の証言からも伝わっています。