日本のファンにとって、モーティシアの魅力を語る上で外せないのがモーティシア 声優 日本語吹き替えの存在です。冷徹でありながら夫や子どもに対して深い慈愛を滲ませるあの独特の低音ボイスは、日本屈指のレジェンド声優たちによって吹き替えられてきました。
1990年代の映画版テレビ放送(日本テレビ系『金曜ロードショー』など)で圧倒的な支持を集めたのが高島雅羅、そしてソフト版で端正な気品を吹き込んだ沢田敏子の演技です。沢田敏子が表現した、一切の動揺を見せず淡々と恐ろしい言葉を優雅に紡ぐ口調は、日本におけるモーティシア像のスタンダードを決定づけました。
一方、近年の作品群でも豪華なキャスティングが実現しています。2019年・2026年の劇場アニメ版では女優の杏がモーティシア役の吹き替えを担当し、母親としての包容力と現代的なクールさを両立。そしてドラマ『ウェンズデー』では、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの吹き替え声優として長年定評のある深見梨加がキャスティングされました。深見による成熟した大人の艶とミステリアスな響きは、配信直後からSNS上で「まさにイメージ通りの完璧なモーティシア」と絶賛を浴びています。