100均の工具コーナーでひときわ目を引くのが、パイプカッター ダイソー 500円(税抜)の存在です。「チューブカッターを探しに行ってこれを買った」という声も多く聞かれますが、両者には切断メカニズムに決定的な違いがあります。
ダイソーの500円パイプカッターは、丸い回転刃を対象に押し当て、本体をパイプの周りでクルクルと360度回転させながら少しずつ締め込んで切断する構造です。これは主に銅管やアルミ管、薄肉ステンレス管、硬質塩ビ管を切るために設計されています。
一方、柔軟なウレタンチューブやシリコンチューブ、エアー配管用ホースに回転式パイプカッターを使うと、パイプ自体が刃の圧力でぐにゃりと凹んでしまい、刃が食い込まず綺麗に切ることができません。柔らかい樹脂チューブの切断には、包丁のように上からストレートに刃を押し当てる「ギロチン型(ハサミ型・V字刃型)」のチューブカッターが必須となります。
塩ビ管カッター 100均アイテムを探している場合も同様で、肉厚の水道用VP管などは500円パイプカッターで切断可能ですが、柔軟性のあるソフト塩ビチューブにはハサミ型のホースカッターを選ぶのが鉄則です。