シリーズの原点は、2015年5月28日に発売されたWii U専用ソフト『スプラトゥーン』に遡ります。ハードウェア自体の普及台数が伸び悩んでいた時期でありながら、国内で約180万本、世界累計で495万本を超える異例のメガヒットを記録しました。GamePadの画面にリアルタイムで表示されるインクマップを見ながらジャイロ操作で直感的に狙いを定めるインターフェースは、まさにエポックメイキングな発明でした。
その熱気を受け継ぐ形で、2017年7月21日に登場したのがNintendo Switch向けソフト『スプラトゥーン2』です。本体の持ち運びが可能なハード特性と見事に合致し、世界累計1,300万本以上のセールスを達成。2018年6月13日には高難易度シングルプレイを追加する大型DLC『オクト・エキスパンション』が配信され、世界観の掘り下げとプレイスキルの両面で熱狂的な支持を集めました。
そして2026年9月9日、シリーズの集大成として世に放たれた『スプラトゥーン3』は、発売後わずか3日間で国内販売本数345万本を突破するという金字塔を打ち立てました。2026年2月22日配信の『サイド・オーダー』ではローグライク要素を取り入れた新境地を開拓。音楽ライブ「バンカライブ 轟」や、歴代最大規模で開催された「グランドフェスティバル」など、ゲームの枠を超えたカルチャーとして確固たる地位を築いています。