1988年11月、トップ人気の渦中にあった彼らは突如としてその歴史に幕を下ろした。世間を騒がせたこの決断は、単なる人気の陰りや感情的な衝突によるものではない。彼らが提示したのは、グループの消滅を意味する一般的な「解散」ではなく、任務を終えてそれぞれの道へ旅立つ「解隊」という言葉だった。
当時のインタビューや関係者の証言をたどると、10代後半から20代前半という多感な時期を共に駆け抜ける中で、個々の目指す表現や生き方に大きな変化が生じていたことが分かる。アイドルとしての完成度を極めたからこそ、それぞれが一個の人間・表現者として自立する道を選択。この潔くも前向きな幕引きは、後年の男性グループの在り方やセカンドキャリアの構築に多大な影響を与えた。