小山力也さんのキャリアを語る上で欠かせないのが、外国映画・海外ドラマの吹き替えです。アニメ声優としてブレイクする以前から、洋画吹き替えの第一線で多くのハリウッドスターの声を担当してきました。
最大の代名詞といえば、世界的大ヒットドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)です。「本当にすまないと思っている」「クソッ!」といった緊迫感あふれる台詞回しは社会現象となり、日本における海外ドラマブームを牽引しました。
ほかにも、以下のような世界的名優の吹き替えを数多く担当しています。
・ジョージ・クルーニー:『オーシャンズ』シリーズや『ゼロ・グラビティ』などで見せる大人の洗練された色気と渋み
・デンゼル・ワシントン:重厚な正義感と静かな狂気を帯びた演技
・キアヌ・リーブス:『マトリックス』シリーズ初期などにおけるクールでストイックな佇まい
洋画吹き替えで磨き上げられた実写特有の間合いや息遣いの表現が、アニメ作品における立体的なキャラクター造形にも大きく還元されています。