2026年、紙ゴミが「宝」に変わる?デジタル化の再熱で起きている古紙争奪戦のリアル

2026年、紙ゴミが「宝」に変わる?デジタル化の再熱で起きている古紙争奪戦のリアル

2026年、紙ゴミが「宝」に変わる?デジタル化の再熱で起きている古紙争奪戦のリアルとはどんな影響があるのか? 背景や要点を簡潔に解説します。

数年前まで、日本の古紙の多くは中国をはじめとするアジア諸国へ大量輸出されていた。しかし、主要国の環境規制強化と国際情勢の変動を受け、その流れは完全に止まった。現在のトレンドは「国内での完全循環」だ。

国内で集めた古紙を、国内の工場で再パルプ化し、再び国内の物流資材やトイレットペーパーへと再生する。この単純で強いサプライチェーンの確立こそが、グローバルな資源高に左右されない日本経済の防波堤になっている。地産地消の資源循環は、単なる環境運動ではなく、極めて現実的な経済安全保障なのだ。

橋本 菜々子
Author

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。