元プロテニスプレイヤーとしての実績を持ちながら、いまや日本のエンターテインメント界や情報番組で唯一無二の存在感を放つ松岡修造。彼はいわゆるアスリートタレントの先駆けとして、スポーツの魅力を伝える役割を果たし続けてきた。だが、その根底にあるのは力任せの根性論ではない。
彼の発言を細かく紐解くと、メンタルトレーニングや行動心理学に基づいた論理的なアプローチが随所に込められていることがわかる。「ネガティブな感情を肯定したうえで一歩を踏み出す」という考え方は、困難に直面するビジネスパーソンや学生にとっても実践的な道しるべとなっている。