標高552メートルの山頂までは、初心者でも30分ほどで辿り着く。しかし、山頂から見下ろす景観の価値は標高の数字を遙かに凌駕する。眼下に広がるのは、日本有数のワイン産地として世界にその名を知られる甲州市勝沼のブドウ畑だ。
2026年現在、地元のワイナリー群は環境負荷を抑えたサステナブルなワイン造りを推進しており、ハイキングとワイナリー見学を組み合わせた「ガストロノミーウォーク」が大きな支持を得ている。山を下りた後に味わうフレッシュな甲州ワインと地元の採れたて食材は、歩き疲れた体を格別に癒やしてくれる。