東京駅や新大阪駅、名古屋駅といった巨大ターミナルでの混雑緩和も深刻な課題だ。列車が止まっているにもかかわらず乗客が駅に殺到すると、過密状態による急病人の発生や二次災害の危険が高まる。
そのため最近では、運行見合わせが決定した時点で「駅構内への入場制限」を実施するケースが増えた。改札前に制限エリアを設け、運転再開の目途が立つまで構内への進入をコントロールする手法だ。同時に、自治体と連携した避難所への誘導や、周辺商業施設との待機スペース共有など、駅の「外」で人を安全に留める仕組みづくりが進んでいる。