現役時代のマネー事情を振り返ると、現在のビジネスの素地がどこで形成されたかが鮮明に見えてくる。かつて日本卓球協会の象徴的存在として君臨し、世界卓球選手権をはじめとする数々の国際舞台で結果を残していた頃、彼女の年収はすでに1億円超に達していたとされる。
当時は全日本空輸(ANA)などの超優良企業がメインスポンサーに就き、プロスポーツ業界の中でもトップクラスの契約金を誇った。コート上で見せる粘り強いプレーと高い好感度は、広告塔として破格の価値を持っていた。この競技生活を通じて築かれたアジア全域での認知度こそが、現在の転身を支える最大の資産となっている。