音楽やステージパフォーマンスで何万人ものファンに勇気を与えるトップアイドルや音楽家たちも、過去の深い傷を乗り越えてステージに立っています。
元AKB48の絶対的センターであり、現在はバラエティ番組のMCや敏腕プロデューサーとして確固たる地位を築く指原莉乃さん。彼女は地元・大分の中学時代、教室で無視され、ある日下駄箱に「もう学校に来ないでください」と書かれた手紙を入れられたことを機に不登校となりました。絶望の中で自宅のパソコンからAKB48のオーディションに応募し、上京を果たしたことが運命を劇的に好転させました。「あのとき学校に行かない選択をしたからこそ今の自分がある」と語る彼女の姿は、多くの不登校経験者に希望を与えています。
乃木坂46のエースとして一時代を築き、女優・モデルとして圧倒的な支持を集める白石麻衣さんも、中学時代にいじめ被害に遭い、卒業式にも出席できないほどの不登校を経験しました。地元である群馬を離れ、埼玉の高校へ進学して環境をリセットしたことが再起の転機となりました。保育士を目指す専門学校時代に担任の勧めで受けた乃木坂46のオーディションが、彼女の人生を大きく変えることになります。
国内外の音楽シーンで圧倒的なヒットを連発する米津玄師さんは、幼少期に負った顔の怪我や自身の独特な感覚から、学生時代に周囲と馴染めず孤立感を深めていました。自身の内面にある孤独や違和感をすべてDTM(デスクトップミュージック)やVOCALOIDでの楽曲制作に注ぎ込んだことが、現代の日本を代表する類稀なソングライティング能力へと結実しています。