街中でよく見かける「非常点滅表示灯(ハザードランプ)を点灯させての街頭停止」。ハザードを出していれば取り締まられないという話は、完全に根拠のない都市伝説に過ぎない。ハザードランプは本来、夜間に幅5メートル以上の道路に停車・駐車する際や、危険を知らせるための合図として規定されているものであり、免罪符ではないからだ。
現場で取り締まりを行う警察官や交通指導員は、ハザードランプの点灯有無にかかわらず、車両の停止理由と運転者の状態を客観的にチェックしている。ハザードを点けたまま運転者が車を離れ、コンビニや銀行に入ってしまえば、容赦なく放置駐車違反の標章(黄色いステッカー)が貼り付けられる。自己都合によるハザード点灯は、むしろ危険を伴うため厳に慎むべきだ。