物語が後半戦に突入し、生き残りレースが凄惨を極める中で投下されたのが、飛蘭(Faylan)による第2期OP「Dead END」だ。圧倒的なBPMで畳みかけるエレクトロニック・ロックは、逃げ場のないデッドエンドへと突き進む登場人物たちの運命を苛烈に描き出す。
「Dead END」の歌詞には、諦念と抗いという矛盾した二律背反が渦巻いている。飛蘭の伸びやかでありながら刃のように鋭いボーカルは、世界の理を壊してでも愛する者を守ろうとする泥臭い生存本能そのもの。視覚的演出とリンクした秒針の刻み音は、タイムリミットが迫る劇中の緊張感を完璧にシンクロさせていた。