参拝者が必ず立ち寄る場所がある。境内の脇から滔々と湧き出る「真名井(まない)の水」だ。
御影山の懐深くから湧き出すこの水は、古来より「奇跡の水」「万病に効く御神水」として尊ばれてきた。一口含むと、驚くほどまろやかでほのかな甘みが口いっぱいに広がる。成分検査でも高い還元力を持つ上質なミネラルウォーターであることが実証されており、遠方からポリタンクをいくつも持参して汲みに来るリピーターも珍しくない。
身体の内部から清められるような感覚。それは単なる水分の補給ではなく、大地のエネルギーを直接体内に取り込む儀式に近い。