霊友会と著名人の関係を語る上で欠かせないのが、政財界や文化人との接点だ。かつて一世を風靡した占術家の細木数子や、作家・政治家として絶大な人気を誇った石原慎太郎など、時代の寵児たちがこの団体の周辺で語られてきた。彼らの存在感は、団体の知名度向上に大きな影響を与えた。
特に昭和期における新興宗教と文化人の結びつきは、現代人が考える以上に自然なものであった。先祖供養や精神修養を通じて人間力を磨くという発想は、激動の時代を生き抜く政治家や言論人、そして表現者たちにとって強烈な魅力を放っていたのだ。そうした人脈の広がりが、芸能界へと波及していった歴史が存在する。