「雷と空っ風、義理人情」と上州かるたでも詠まれるように、群馬県は日本有数の発雷地域だ。とりわけ初夏から秋口にかけて、熱せられた平野部の空気と上空の冷気が激しくぶつかり合うことで、局地的な巨大積乱雲(スーパーセル)が発生しやすくなる。
2026年の最新雷予報データでも、短時間で数ミリ大の雹(ひょう)が降り注ぐ「雹害」の危険性が指摘されている。走行中の自動車のフロントガラスが割れたり、農作物の葉が引きちぎられたりする被害を防ぐため、雲行きが怪しくなった瞬間に立仏駐車場やガレージへ避難する素早い判断が不可欠だ。