ポケモンの生みの親のひとりであり、ゲームフリークで数々の名作をディレクションしてきた増田順一氏が携わった『Pokémon Sleep』の登場は、ゲームの領分を「睡眠」という無意識の領域にまで拡張した。手首に高精度な加速度センサーや心拍数センサーを備えたApple Watchは、まさにこの睡眠計測において真価を発揮する。
これまで枕元にスマートフォンを伏せて置く必要があった環境に対し、ウォッチを装着して眠るスタイルは計測エラーを劇的に減らす。ここで役立つ裏ワザが、Apple Watchの「睡眠集中モード」とヘルスケア連携の同期タイミングを最適化するテクニックだ。就寝前のわずかなリラックスタイムをウォッチ側の心拍変動から正しく検知させることで、「うとうと」「すやすや」「ぐっすり」の判定精度が格段に向上し、目当てのポケモンの寝顔に出会いやすくなる。デジタルヘルスケアがゲームの進行を後押しする見事なサイクルがここにある。