長い潜伏期間を経て、2014年に突如発表されたのが「DOZAN11(ドーザンイレブン)」への改名と本格的な音楽活動の再開でした。ファンや音楽関係者を驚かせたこの改名劇には、彼独自の明確なブランディング戦略と美学が存在します。
改名の主な理由は、「三木道三」という名前が『Lifetime Respect』の強烈なインパクトと不可分になっていたことにあります。過去の栄光に寄りかかることなく、21世紀のデジタル空間やグローバルな配信プラットフォームで検索されやすい新たなアイデンティティを確立することを目指しました。「DOZAN」の響きを残しつつ、サッカーのイレブン(11人)のように新たな仲間とともにチームで挑む姿勢や、数字の「11」が持つスタート・再始動の象徴という意味合いが込められています。