鼻血の正しい止め方完全ガイド!危険なNg処置と病院受診の目安

鼻血の正しい止め方完全ガイド!危険なNg処置と病院受診の目安

鼻血の正しい止め方完全ガイド!危険なNg処置と病院受診の目安の注目されている理由を丁寧にまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

鼻血が出た瞬間にティッシュペーパーを細長く丸めて鼻腔へ押し込む光景は日常的ですが、耳鼻咽喉科の臨床現場では推奨されていません。ティッシュの表面は拡大すると粗い植物繊維で構成されており、デリケートに傷ついた鼻粘膜をさらに擦過して出血範囲を広げてしまうリスクがあります。

さらに深刻なのは、「引き抜く際の再出血」です。血液が凝固する過程でフィブリンと呼ばれる網目構造が形成され、ティッシュの繊維と一体化して傷口を塞ぎます。止血したと思って勢いよくティッシュを引き抜くと、せっかく形成された血のフタ(血餅)がバリッと剥がれ落ち、元の傷口が再び裂けて以前よりも激しい出血を招いてしまいます。

どうしても出血量が多く垂れ流れるのを防ぎたい場合は、市販の医療用脱脂綿や止血専用の綿球(鼻ぽん等)にワセリンを薄く塗り、滑りを良くしてから挿入するのが安全です。抜去する際も無理に引っ張らず、ぬるま湯で湿らせながらゆっくりと取り出してください。

渡辺 美咲
Author

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。