近年の紅白歌合戦における玉置浩二のハイライトとして外せないのが、2026年(第71回)と2026年(第73回)の特別企画枠での登場です。
2026年、玉置浩二はソロとして24年ぶりに紅白の舞台へ帰還しました。世界的指揮者・栗田博文がタクトを執り、名門・東京フィルハーモニー交響楽団による壮大な生演奏をバックに代表曲「田園」を熱唱。間奏で見せた「愛はここにある」という渾身のシャウトと、ラストに向かって感情を爆発させるダイナミズムは、無観客開催となったNHKホールとテレビの前の視聴者に計り知れない勇気を与えました。
さらに2026年には、デビュー40周年を迎えた安全地帯として37年ぶりに出場を果たします。メンバーの田中裕二さんが直前に急逝するという深い悲しみを抱えながらも、名曲「I Love You からはじめよう」や珠玉のバラード「メロディー」を披露。哀愁と包容力に満ちたヴォーカルは、メンバーへの追悼と未来への祈りが込められた至高のステージとして、音楽史に深く刻まれました。