Q1:アジア圏で水道水がそのまま飲める国は本当にシンガポールと日本だけですか?
A1:国家規模で蛇口からの直飲が公的に認められ、国民全域で実用されているのは事実上日本とシンガポールのみです。韓国(ソウルのアリス水など)や台湾の一部大都市でも高度処理が進んでいますが、現地の住民は配管事情や貯水タンクへの懸念から、浄水器を通すか煮沸して利用するのが一般的です。
Q2:ヨーロッパの水道水でお腹を壊さないための対策はありますか?
A2:ヨーロッパの水は細菌ではなく「高硬度(カルシウム・マグネシウム)」が原因でお腹を壊すケースが多いため、まずはスーパー等で硬度100mg/L以下の「軟水(Eau Plate / Still Waterで低硬度のもの)」を購入して飲用してください。また、到着直後の数日間は冷たい生水を避け、温かいお茶やスープなどにして少しずつ体を現地の水質に慣らす工夫が効果的です。
Q3:海外のレストランで出される「無料のピッチャー水」は飲んでも平気ですか?
A3:欧米(アメリカ、フランス、イタリアなど)の一般レストランで出される「タップウォーター(Tap Water / Carafe d'eau)」は基本的に現地水質の水道水です。地元の人は問題なく飲みますが、旅行者で胃腸に不安がある場合は無理をせず、「ミネラルウォーター(スティルウォーター)」を有料でボトル注文することを強く推奨します。