「曽我梅林」と一口に呼ばれますが、実際には「別所梅林」「中河原梅林」「原梅林」という3つの主要エリアの総称です。それぞれの特徴を把握しておくと、目的に合わせた最適な散策コースを組み立てることができます。
中河原梅林と原梅林、そして別所梅林の違いを理解する最大のポイントは、「観光拠点としての機能」と「梅園本来ののどかさ」のバランスにあります。
- 別所梅林(べっしょばいりん):曽我梅林の中心地。梅まつり本部が設置され、売店・屋台・案内所・臨時駐車場が集中するメインエリアです。富士山の眺望スポットも多く、初めて訪れる方に最も選ばれています。
- 中河原梅林(なかがわらばいりん):別所梅林の南西側に位置し、農村の原風景が色濃く残る静かなエリアです。枝垂れ梅の古木などが点在し、人混みを避けてじっくり写真を撮影したい愛好家に支持されています。
- 原梅林(はらばいりん):下曽我駅からほど近い北側に広がり、食用梅の生産農園としての趣が強いエリアです。素朴な農道沿いに白梅が連なり、のんびりとした散歩気分を味わえます。
王道の小田原梅まつり 散策コースとしては、JR下曽我駅を出発し、まず原梅林を抜けて別所梅林へ向かい、メイン会場で屋台グルメやお土産選びを楽しんだ後、見晴らしの良い「曽我山(みかん山街道)」へ登って梅林全体と相模湾を見下ろすルート(所要約2〜3時間)が圧倒的におすすめです。