Q1:歯がグラグラして痛むのですが、自力で治す方法は本当にありませんか?
A1:自力で溶けた歯槽骨を再生させたり、細菌バイオフィルムを完全除去することは不可能です。市販の抗炎症歯磨き粉等で一時的に痛みが和らぐことはあっても、深部では骨破壊が進行します。自力での処置に頼らず、速やかに歯周病専門医やマイクロスコープを備えた歯科医院で精密検査を受けてください。
Q2:リグロスによる歯周組織再生治療は誰でも保険で受けられますか?
A2:保険適用には条件があります。深さ4ミリ以上の歯周ポケットがあり、骨が垂直的(溝状)に3ミリ以上欠損している症例が対象です。骨が平坦に全体的に減ってしまっている水平的骨吸収の場合や、事前の基本治療でプラークコントロールができていない場合は適応外となることがあります。
Q3:抜歯を勧められましたが、セカンドオピニオンを受ける価値はありますか?
A3:十分にあります。一般的な歯科医院では抜歯と判断される症例でも、歯周病専門医や日本歯周病学会認定医のもとでは、再生療法や歯根分割抜去(問題のある根だけを抜く治療)などで保存できるケースがあります。納得のいく判断のためにも、CT撮影等の設備がある専門クリニックでの相談を推奨します。