髪を短く刈り込むほど、わずかな伸びがシルエットの崩れとして表面化します。人間の毛髪は1ヶ月に平均約1cm〜1.2cm(1日に約0.3〜0.4mm)伸びるため、設定したミリ数によってメンテナンスのサイクルは大きく異なります。
各設定値における維持期間の目安は次の通りです。
- 1mm〜3mm(超短髪):刈り終わりから3日〜5日で手触りが変わり、1週間でシルエットがぼやけます。美しい状態を保つには週に1回のメンテナンスが必要です。
- 6mm〜9mm(標準ボウズ):2週間程度は形状を維持できますが、3週間を過ぎるとサイドの膨らみが目立ち始めます。2週間に1回のカットが推奨ペースです。
- 12mm〜15mm(長めボウズ):伸びてもベリーショートの範疇に収まるため、3週間〜1ヶ月に1回の頻度でも清潔感をキープできます。
サロンで失敗しない頼み方としては、単に「6ミリでお願いします」と伝えるのではなく、「トップは9ミリで地肌を隠し、サイドは6ミリからグラデーションを入れてすっきりさせたい」というように、部位ごとの長さを指定するのが理想的です。頭部の骨格や毛量を見極めながらプロの目線で調整してもらえます。