利用者の増加に伴い、施設側と一部利用者の間での摩擦が全国的な社会問題となっています。特に注意すべきは「道の駅の駐車場はキャンプ場ではない」という基本原則です。
国土交通省の公式見解において、道の駅の無料駐車場は「ドライバーの休憩・仮眠施設」として定義されており、長期滞在を前提としたキャンプ行為(椅子の展開、調理、ゴミの放置)は禁止されています。温泉施設側の更衣室や洗面台で車中泊利用者が長時間の洗面・洗髪やポータブル電源の無断充電を行い、一般入浴客との間でトラブルに発展するケースも報告されています。
こうしたマナー違反が重なった結果、夜間の駐車場閉鎖や入浴施設の営業短縮に踏み切らざるを得なくなった施設も現実に存在します。公共の休憩施設としての恩恵を享受するためには、「仮眠と車中泊の線引き」を正しく認識し、宿泊目的であれば必ずRVパークなどの公認スペースを利用するモラルが求められます。