食後の振る舞いにおいて、特に避けるべき代表的なNG行為が「完全に箸袋へ戻しきる」ことだ。未使用の箸と区別がつかなくなり、店員が下げる際や次の客に誤って提供されるリスクを生む。全日本割箸調理用品協同組合の広報担当者も、使用済み箸の視覚的な区別がいかに現場で重要かを度々発信している。
さらに、割り箸をポキリと二つに折って捨てる「折り箸」も絶対NGだ。命ある木への感謝を欠く行為とみなされる上、見た目にも大変見苦しい。高級料亭などの洗練された空間では、こうした粗雑な動きひとつでその場の空気が冷めてしまうこともある。