すべての原点は、2003年から2004年にかけて放映された『実写版美少女戦士セーラームーン』だった。厳しいオーディションを勝ち抜いた若手女優たちが、等身大の葛藤を抱えながら巨大な悪に立ち向かう少女たちを熱演。フレッシュな演技と本格的なアクション、そして人間ドラマとしての深みが融合し、早朝の放送枠でありながら全国の視聴者を釘付けにした。
主役のセーラームーン(月野うさぎ)を演じた沢井美優をはじめ、セーラーマーキュリー(水野亜美)役の泉里香、セーラーマーズ(火野レイ)役の北川景子、セーラージュピター(木野まこと)役の安座間美優、そしてセーラーヴィーナス(愛野美奈子)役の小松彩夏。この5人が劇中で育んだ絆は、カメラが止まったあとも失われることはなかった。誰かの誕生日や人生の節目には必ず集まり、互いの活躍を心から祝し合う関係が20年以上経った今もなお続いている。