オニツカタイガー表参道を語る上で外せないのが、ラグジュアリーライン「Yellow Collection(イエローコレクション)」を軸としたミニマルでインパクトのある空間設計だ。ミラノ・ファッションウィークでも高い評価を得る同ラインのウェアやアクセサリーが、整然と、かつドラマチックに配置されている。
コンクリートの質感を活かしたモダニズム建築と、ブランドの象徴であるシグネチャーイエローのグラフィックが対話するような店内。プロダクトを見るだけでなく、空間全体がまるで現代アートギャラリーを歩いているかのような高揚感をもたらす。商品を「買いに来る」場所から、「ブランドの哲学を体感する」場所へ。このリテール店舗としての質の高さが、感度の高い人々を引きつけ続ける大きな要因となっている。