なぜ特定の乳酸菌が防壁となり得るのか。その核心に存在するのが、通称「1073R-1乳酸菌」が産生する特殊な多糖体(EPS)だ。この成分が小腸の免疫組織を刺激すると、全身の防衛線で働く「NK細胞」(ナチュラルキラー細胞)が活性化する。
NK細胞は、体内に侵入したインフルエンザウイルスに感染した細胞をいち早く発見し、自爆攻撃を仕掛けてウイルスの増殖を食い止める最前線の兵士である。加齢やストレス、睡眠不足によってNK細胞の活性が低下すると感染リスクは跳ね上がる。1073R-1乳酸菌の摂取は、この衰えた防衛部隊の士気を再び高め、感染の芽を初期段階で摘み取るメカニズムとして機能している。