80年代カルチャーを語る上で絶対に外せないのが、伝説的アニメとの強力なタッグだ。金字塔的ヒット作『シティーハンター』のオープニングテーマ「City Hunter〜愛よ消えないで〜」は、アニメソングの概念を根底から覆した名曲として知られている。
当時、移籍や制作の渦中にあった徳間ジャパンコミュニケーションズなどの環境下でも、洗練されたアーバンなサウンドメイクは群を抜いていた。哀愁を帯びたシンセサイザーのイントロから疾走感あふれるリズムへと展開するトラックは、都市の夜を駆け抜ける主人公の生き様を見事に投影。時代を超えた洗練度を誇るこの楽曲は、アニメソングというジャンルを超えて、上質なJ-POPの金字塔として今も世界中のファンに愛され続けている。