多くの人々が「彼女の命を救った医療機関はどこなのか」と強い関心を寄せた。堀ちえみが舌の60%近くを切除し、再建手術を受けたメインの施設こそ、がん専門病院として日本屈指の実績を誇る「癌研究有明病院(東京都江東区有明)」である。がん治療の最前線として知られる同病院には、頭頸部外科や形成外科の権威が集結しており、難易度の極めて高いオペを成功させる万全の体制が整えられていた。
さらに、彼女が初期の精密検査を受け、異変をいち早く察知した主治医が所属していたのが「順天堂大学医学部附属順天堂医院」である。皮膚炎や口内炎として見過ごされがちだった症状に対し、専門的な視点から精査を勧め、癌研究有明病院への迅速な連携をスムーズに行ったことが、命を繋ぐ決定打となった。二つの高度医療機関による緊密なバトンタッチが、彼女の命を救ったと言っても過言ではない。