このリーグの歴史と質を語るうえで、日本が誇る生きる伝説たちの存在を欠くことはできない。日本人初のNHLプレーヤーとして歴史に名を刻み、今なお守護神としてゴールマウスに立ちはだかる福藤豊。そして、圧倒的なキャプテンシーと技術で長年にわたり代表チームおよびクラブを牽引してきた鈴木貴人。彼らが氷上に残した足跡は、単なる記録以上の意味を持っている。
彼らが注入したプロフェッショナリズムは、次世代の若手選手たちへ確実に継承されている。激しいプレッシャーの中でも冷徹に状況を見極め、チームを勝利へと導く勝負強さ。日本のアイスホッケー界が世界水準を意識し続ける根底には、彼らレジェンドが築き上げた確固たる基盤が存在するのだ。