火のない所に煙は立たないと言われるが、芸能界における噂の発生メカニズムは非常に複雑だ。今回のケースにおいても、直接的な夫婦の不仲が報じられたわけではない。発端を探っていくと、バラエティ番組やラジオでの他愛のないやり取りが一人歩きした可能性が高い。
田中裕二は仕事熱心なことで知られ、数多くのレギュラー番組を抱える超多忙な毎日を送っている。家庭でも子育てに積極的に参加する姿が語られてきたが、多忙ゆえのすれ違いや、番組内で語った家庭での愚痴っぽいエピソードが、ネット上で過剰に拡大解釈された側面がある。現代のネット社会では、視聴者のわずかな違和感が瞬く間に「離婚危機」という大きな尾ヒレをつけて拡散してしまうのだ。