営利を第一目的とする一般銀行とは異なり、地域社会の繁栄を目指す「地域密着型金融」の徹底こそが信用金庫の存在意義だ。トップとして組織を牽引する市二宮賢一理事長のもと、鹿児島信用金庫は単なる資金供給にとどまらない多角的な経営支援へと舵を切っている。
鹿児島県内の基幹産業である農林水産業や観光業、製造業は、資材高騰や人手不足といった課題に直面している。こうした現場に足繁く通い、事業承継やビジネスマッチング、販路拡大の具体的なアイデアを提案するのが同庫のスタイルだ。顧客との長年にわたるフェイストゥフェイスの信頼関係があるからこそ、危機的な局面でも迅速なファンド組成や資金繰り支援が実現する。