日頃から極度のあがり症に悩んでいる場合は、単発の対処療法に加えて、ストレス耐性を高めるコンディショニングを取り入れるのが効果的です。
真っ先に見直すべきは、本番当日のカフェインと糖分の摂取タイミングです。エナジードリンクや濃いコーヒーに含まれる高濃度のカフェインは、交感神経をダイレクトに刺激して動悸や手の震えを増幅させます。勝負の日の朝はカフェインを控え、神経伝達物質セロトニンの材料となるトリプトファンやビタミンB群を含む軽めの食事を心がけましょう。
また、スマートフォンの動画撮影機能を使った「擬似プレッシャー訓練」も高い効果を発揮します。自分の話す姿を客観的に記録・確認するプロセスを重ねることで、脳が見知らぬ他者からの視線に対して免疫を獲得し、本番での予期せぬパニックを大幅に低減できます。