予測不能に見える天候急変だが、手元のスマートフォンと適切な情報源を組み合わせることでリスクは大幅に軽減できる。
現在、気象庁が提供する高解像度降水ナウキャストに加え、民間気象会社が展開するミリ波レーダー観測網が急速に進化している。千葉市内各所に設置された超小型観測器により、自分の今いる地点の「10分後の雨雲到達リスク」がピンポイントで把握可能になった。
気象予報士の解説によれば、以下の3つのサインを見逃さないことが身を守る鍵になるという。
一つ目は「急な風向きの変化」。温かい風から冷たい風へ一瞬で切り替わったら、近くに雨雲が接近している証拠だ。二つ目は「空の色の変化」。雲の底が薄暗い緑色や黒色を帯びてきたら猛烈な雨や雹(ひょう)の前兆。そして三つ目は「遠くの雷鳴」だ。これらの兆候を感じたら、頑丈な建物内へ素早く避難することが望ましい。